縁起・由来
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略縁起
 大同2年(807)邦治居士(ほうじきょし)なる人がこの地に庵を結び、地蔵尊を祀る。
弘仁6年(815)10月15日未明巡錫中の弘法大師がこの庵を訪れ、当時この地に熱病(インフルエンザ)が流行し住民の苦しめるのを知り、住民をこの庵に集めて手にせる杖を土にさして祈祷し、病を杖とともに土に封じて去る。後にこの杖より逆さなるも椿が芽を出し成長し、住民はこの椿を大師お杖椿として信仰の対象としてこの庵を「椿堂」と呼びこの地方の地名ともなりました。安政六年(1859)に火災に遭いましたが、現在の椿はその時焼けた株から芽を出したものといわれています。
 本尊は延命寺蔵菩薩と大聖不動尊でしたが、核兵器廃絶を願って大聖不動尊は非核不動尊と呼ばれています。
 大師堂は平成15年に再建の予定です。
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椿堂全景
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